このサイトの一番表のページ。最新情報は常にここに掲載中。


全国各地のステージ情報を掲載予定。チケットの予約情報も。


様々な団体・個人のワークショップを掲載予定。



 コラムインデックス
 ■わかぎえふ
 ■腹筋善之助
 ■今林久弥
 ■あだちゆみか
 ■米山由希子
 ■平山さとし
 ■ドクトル・F
 ■岩橋道子


団体主宰者に送る高機能チケット販売ツールなど。便利な機能満載で集客効果が望めます。こちらから。


 ■チケナビとは
 ■記事掲載について
 ■プライバシーポリシー


チケナビに関して何か分からない事があれば、ここで回答が見つかるかもしれません。


ご意見・ご要望はこちらから。
COLUMN INDEX
▼no7▼
「色恋沙汰」について

▼no6▼
「一歩」について

▼no5▼
「幼少時代」について

▼no4▼
「女運」について

▼no3▼
クリスマスについて

▼no2▼
ブルガリアについて

▼no1▼
『書く』ということについて

第5話 「幼少時代」について…

 私の幼少時代を一言でいうとしたら、「かわいくない!!!」
…本当にこの一言ですんでしまう。寂しいくらい…。(実際、本当に寂しい)保育園くらいのときはまだ、かわいげがあった。幼稚園に入ってからだ、私がかわいくなくなったのわ!!!

 エピソードを2つばかりかいておきます。

 幼稚園で、冬、いくら寒いとはいえ子供で体温も高く無邪気なので保母さんに「お外でサッカーをしましょう!」といわれたら、「わーい!!」といって遊びに出るのが普通なんだと思うのだが、私は「さっぶいなぁ〜…」と思って嫌がり、「私キーパーやっとくから」といって隅っこのほうに逃げ、駆け回っているみんなを見て「何で、みんなそんなに元気やねん?」と思っていた記憶が明確に残っている。

 もうひとつ。参観日があったときに保母さんが「みんなでケンケン大会をしましょう!最後まで残っていた人が優勝ね!」と言ってケンケン大会になった。子供心にもお母さんたちがいるのだからいいところを見せたくって意気揚揚としていた。私も生意気ではあったがそれくらいの子供心はちゃんとあった。そして、そのケンケン大会が始まって、どんどんバランスを崩していく子があいつぐなか、私はたまたまその時はバランス感覚がよかったのだろう、最後まで残った。体力もあったせいか一人になってもあと10分ぐらいはやれるほど余裕はあったのだが、保母さんが「いつまで出来るんでしょうねぇ〜」と言ったときに、「あ、保母さんが間が持たなくなってきてるんや」と思い、わざとバランスを崩してケンケン大会は終わった。幼いなりに気を使ってたのかもしれないが、なんか、その気の使い方がかわいくない!!!「おまえは何歳やねん!!」って今の自分は突っ込みたくなる!!何で、こんな子供やったんやろうと今では寂しくなる…。

 ここまで生意気になった原因として思い当たるふしは一つだけある。私が行ってた幼稚園は入るときに肩より髪の毛が長いと強制的に切らされた。私も長かったので切らされた。そのころの私は長い髪の毛が大好きだったのでその規則が納得出来ないまま、髪の毛を切られたので「世の中、そんなものなのか?」とひねくれたんだと思う。かといって問題児になるほどの勇気もなかったのでこんな考え方になった。この規則は私が行っていた中学にもあって、でも、その時は「校則改変運動」のようなことをやった。結局それは先生に丸め込まれて実現はしなかったが、この頃からは自分が納得いかないものに対してなんらかの行動を起こそうとしていたので進歩だと思う。

 こういうことを考えていると、自分を何らかの形で良くも悪くも変えてきたのは「自分が納得できなかったこと」だと思う。そう思うと、納得できないことがたくさんあっても、その数だけ自分が変われるチャンスがあるっていうことだから、今の私の周りの世間もなかなか面白いのかもしれないと思えるようになってきた。でも、はしゃぐ時期にはしゃがなかった反動が、今になって出てくるとは思わなかったなぁ…。
あだちゆみか(Adachi Yumika)

98年兵庫県立宝塚北高等学校演劇科卒業後、バンタン芸術学院に入学。在学中にラフカット99「幕張の女」(作、演出、堤泰之)に出演。00年に卒業。01年に現代制作舎演劇公演「うしろ姿のしぐれていくか」に出演。同年に腹筋善之助+松村武座長の1年間限定劇団「スーパークライムシステム」に入団するが一身上の都合により退団。現在はヨーロッパと日本を行き来する国際派女優を目指し奮闘中!2003年公開の映画(題はまだ未定だが、源氏物語を題材にした作品になるだろう)に出演予定。
Copyright(C)2001.tknavi.com All right Reserved. 情報等の無断転載を禁じます。